
- 歩行 約26分
- 2km
- 6スポット
スタート:殿ヶ谷戸庭園(時間は歩行の目安。見学を含めると余裕をみて)
このツアーの問い
なぜ、この地に武蔵国分寺は建てられたのか?
このツアーについて
国分寺駅の南口を出てすぐ、木立に囲まれた入口があります。殿ヶ谷戸庭園。その名のとおり、ここは「谷」です。 駅前の平らな街並みから一歩入ると、地面がすっと下へ落ちていく。武蔵野の台地が、ここでぷつりと途切れているのです。この崖を、人は昔から「はけ」と呼んできました。そして崖の下では、いまも水がこんこんと湧き続けています。 このツアーは、その湧水をたどって、はけを下りながら歩きます。崖と水がつくった地形が、やがて1300年前、この地に大きな寺を呼び寄せることになる——その道すじを、ゆっくり下っていきましょう。
ルート
- 01
第1章
崖の下から、水が湧く
殿ヶ谷戸庭園
まずは、崖と湧水の関係をいちばん美しいかたちで見せてくれる庭園から。次郎弁天池の水は、目の前の崖から染み出したものです。
徒歩約14分・約1159m
- 02
第2章
殿さまの鷹場だった、水の小径
お鷹の道
崖を下りきると、湧き水を集めた小さな清流が現れます。その名は、江戸の殿さまの鷹狩りに由来します。
徒歩約1分・約114m
- 03
第3章
名水百選の池と、美女の伝説
お鷹の道 真姿の池湧水群
お鷹の道の途中にある真姿の池は、環境省の名水百選。1200年ほど前の、ある美女の言い伝えが残っています。
徒歩約2分・約171m
- 04
第4章
水辺から、1300年前へ
おたかの道湧水園
湧水の園には、武蔵国分寺の資料が展示されています。ここが、水の物語から歴史の物語へと切り替わる場所です。
徒歩約3分・約259m
- 05
第5章
なぜ、ここに国分寺は建ったのか
武蔵国分寺跡 僧寺 金堂跡
目の前の広い原っぱが、1300年前、武蔵国分寺の中心・金堂があった場所です。国内最大級の国分寺は、なぜこの地に選ばれたのでしょう。
徒歩約4分・約340m
- 06
最終章
焼けても、水辺に祈りは続く
武蔵国分寺薬師堂
奈良時代の国分寺は、戦火で焼け落ちました。それでも祈りは絶えず、崖のふもとに建て直された薬師堂が、いまも静かに残っています。
