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第4章

水辺から、1300年前へ

おたかの道湧水園

お鷹の道のすぐそばに、おたかの道湧水園があります。はけの湧水を生かした庭と、武蔵国分寺の歴史を伝える展示施設が一緒になった場所です。 ここまで、私たちは「水」をたどって歩いてきました。崖から湧く水、その水を集めた清流、名水と敬われた池。けれど、この水の物語は、ここから思いがけない方向へつながっていきます。 展示に並ぶのは、この地の足もとから掘り出された、奈良時代の瓦や土器です。いまから1300年ほど前、この一帯には、国が総力をあげて建てた巨大な寺——武蔵国分寺がありました。 なぜ、こんな武蔵野の奥に、そんな大きな寺が建てられたのか。その答えの半分は、もう分かっているはずです。ここには、こんこんと湧き出す、豊かな水があったからです。

いよいよ、寺の中心へ。すぐ南に広がる、武蔵国分寺跡の金堂跡へ向かいます。

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