街を歩いて歴史を読む。地形・道・痕跡から、その土地の物語を掘り起こします。

## 海に面した品川宿の記憶 品川駅の東側を歩くと、なぜこれほど広大な平坦地が広がっているのか不思議に思うことがあります。高層ビルが立ち並ぶ港南地区、倉庫群が続く東品川、そして羽田空港へと続く海岸線。この一帯はかつて、江戸湾の波が直接打ち寄せる海辺でした。品川という地名そそのもの

## 江戸時代最大の自然災害「宝永大噴火」とは 江戸時代の富士山噴火といえば、宝永4年(1707年)11月23日に発生した宝永大噴火が最も有名です。この噴火は富士山の有史以来最後の噴火であり、江戸の町にも深刻な被害をもたらしました。噴火は16日間にわたって続き、江戸市中には大量の















