街を歩いて歴史を読む。地形・道・痕跡から、その土地の物語を掘り起こします。
## 内陸の「浪速」が語る謎 現在の難波駅周辺を歩いていると、一つの疑問が浮かびます。なぜ海から数キロも離れた内陸の地名に「浪速」や「浪花」という、明らかに波や海を連想させる漢字が当てられているのでしょうか。 実は、この地名の謎を解く鍵は、古代の大阪が今とはまったく違う地形だった

## 信長より早い「天下人」の選択 大阪府四條畷市と大東市の境界に聳える飯盛山。標高314メートルのこの山に、戦国時代の畿内統一を最初に成し遂げた武将が巨大な山城を築いていました。三好長慶(1522-1564)です。織田信長が天下布武を掲げる前、すでに河内・摂津・大和・山城・和泉