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最終章

招き猫は、ここで手を招いた

豪徳寺

今日の締めくくりは、豪徳寺です。境内に足を踏み入れると、無数の白い招き猫が並ぶ棚に、きっと驚くはずです。 この寺は、世田谷を治めた彦根藩・井伊家の菩提寺です。こんな言い伝えがあります。二代藩主・井伊直孝が鷹狩りの帰り、荒れた寺の前を通りかかると、一匹の白猫が手招きをしていた。招かれるままに寺へ入ると、とたんに雷雨。猫のおかげで雨をしのげた直孝は、この寺を井伊家の菩提寺として手厚く保護した——。これが、招き猫発祥の物語の一つとされています(諸説あります)。 そして、この寺には、幕末の大老・井伊直弼も眠っています。桜田門外の変で命を落とした、あの井伊直弼です。大山を目指す旅人でにぎわった街道の、すぐそばに、幕末の歴史を動かした人物の墓所が、静かにあるのです。 大山への道は、こうしてたどってみると、参詣のにぎわいも、宿場の暮らしも、そして歴史の大きな出来事までも、道沿いに抱えていました。
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GOAL

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4.1km、その道は、霊峰・大山へ続いていた

  1. 三軒茶屋の追分から、旧大山道を世田谷までたどってきました。
  2. 地名もボロ市も、大山詣りのにぎわいが生んだものでした。
  3. この道は、多摩川を渡り、丹沢の大山まで続いていました。

ここが、このツアーの最後の場所です。

ツアーを終える

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