02 / 06

第2章

ここに、4本の水路が集まっていた。

三つ橋跡

京橋から、少しだけ南へ歩いてきました。目の前に広がるのは、道路とビルが整然と並ぶ、どこにでもある東京の風景です。 ところが江戸時代、この一帯には、いくつもの水路が集まっていました。楓川、京橋川、そして三十間堀。近くには桜川も流れていたと伝えられます。それぞれに橋が架かり、なかでも三つの橋が近接していたことから、この場所は「三つ橋」と呼ばれていました。 いまの東京では、道路が街と街をつないでいます。けれど当時、人や荷物を運んでいたのは、道だけではありませんでした。水もまた、街をつなぐ大切な道だったのです。 ここは、道路の交差点というより、いわば「水の交差点」でした。 その水路の一本——三十間堀を追って、さらに南へ向かいます。

ここからは、旧三十間堀の流れを追って南へ歩きます。

「三つ橋跡」の詳細を見る ›

現在地から次のスポットへ

📄 2026年7月15日付で利用規約およびプライバシーポリシーを改定しました