街を歩いて歴史を読む。地形・道・痕跡から、その土地の物語を掘り起こします。

## 港を見下ろす坂の意味 長崎の街を歩くと、どこを向いても坂があります。平地はわずかで、港から山へ向かって急斜面が続く。この独特な地形こそが、幕末の志士たちを引きつけた理由の一つでした。坂本龍馬が亀山社中を構えたのも、グラバーが居を定めたのも、すべて坂の上。なぜ彼らは平地ではな

## 四国山地に響いた「自由は土佐の山間より」の声 明治7年(1874年)1月、板垣退助・後藤象二郎らは「民撰議院設立建白書」を提出しました。この建白書は、自由民権運動の重要な出発点の一つとされています。では、なぜ土佐という一地域が、全国的な政治運動の有力な拠点になったのでしょう