街を歩いて歴史を読む。地形・道・痕跡から、その土地の物語を掘り起こします。

## 信長より早い「天下人」の選択 大阪府四條畷市と大東市の境界に聳える飯盛山。標高314メートルのこの山に、戦国時代の畿内統一を最初に成し遂げた武将が巨大な山城を築いていました。三好長慶(1522-1564)です。織田信長が天下布武を掲げる前、すでに河内・摂津・大和・山城・和泉

会津若松に残る戊辰戦争の痕跡——白虎隊と鶴ヶ城が語る最後の抵抗 飯盛山から見えた炎上する城 慶応4年(1868年)8月23日、16・17歳の白虎士中二番隊の少年たちは飯盛山に至り、多くが自刃しました。飯盛山には今も『白虎隊十九士の墓』が残り、飯沼貞吉のみが生還したと伝えられています。白虎隊二番隊の少年たちが見つめていたのは、煙に包まれた鶴ヶ城の姿だった。しかし、彼らが目にした「炎上」は錯覚だった。