街を歩いて歴史を読む。地形・道・痕跡から、その土地の物語を掘り起こします。

## ザビエルが見た豊後の可能性 1551年9月、フランシスコ・ザビエルが豊後府内の港に降り立った時、この地はまだ一地方都市に過ぎませんでした。しかし、ザビエルの眼には、この土地が持つ地理的優位性と、大友義鎮(後の宗麟)という若い領主の開明性が、日本におけるキリスト教布教の理想的

鯖街道とは、若狭と京都を結んだ街道群の総称です。若狭は古代から『御食国』として塩や海産物を都へ運んできましたが、『鯖街道』という呼び名は、そうした往来の歴史を背景に近年広まったものです。鯖をはじめとする海産物や塩、さまざまな物資・人・文化が往来した道筋として語られています。この街道は単なる物流ルートを超えて、日本の食文化や地域経済の発展に大きな影響を与えた歴史的インフラとして、現代でも注目されてい