街を歩いて歴史を読む。地形・道・痕跡から、その土地の物語を掘り起こします。
## 内陸の「浪速」が語る謎 現在の難波駅周辺を歩いていると、一つの疑問が浮かびます。なぜ海から数キロも離れた内陸の地名に「浪速」や「浪花」という、明らかに波や海を連想させる漢字が当てられているのでしょうか。 実は、この地名の謎を解く鍵は、古代の大阪が今とはまったく違う地形だった
## 山賊の名前が刻まれた坂 渋谷駅から南西に向かって緩やかに上る道玄坂。毎日数十万人が行き交うこの大通りの名前が、実は一人の山賊に由来することを知る人は少ないでしょう。「道玄」とは、戦国時代にこの一帯で追いはぎを働いていた大和田道玄という盗賊の名前です。なぜ犯罪者の名前が、現代






