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ツアー完了

はけを下れば、1300年前にたどり着く。

殿ヶ谷戸庭園から武蔵国分寺まで、およそ2km。 くだってきたのは、坂道だけではありません。崖の下から湧き出す水をたどるうちに、私たちはいつのまにか、1300年前の奈良時代へと歩いていました。 武蔵野台地の縁を流れるひとすじの水が、人を呼び、田畑をうるおし、やがて国の願いをこめた大きな寺を、この地に立ち上がらせた。 蛇口をひねれば水が出るいまの暮らしからは、なかなか想像できないかもしれません。でも、水がどこから来るのかを知っていた街は、その水のある場所に、いちばん大切なものを置いてきたのです。 帰り道、街のどこかで小さな流れを見かけたら——それはきっと、はけが今日もこぼしている、あの水の続きです。

歩いた道

1 殿ヶ谷戸庭園2 お鷹の道3 お鷹の道 真姿の池湧水群4 おたかの道湧水園5 武蔵国分寺跡 僧寺 金堂跡6 武蔵国分寺薬師堂

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