ツアー完了
なぜ丸の内に、名建築は集まったのか?
東京駅から日比谷まで、およそ2km。 今日たどってきた問いは、「なぜ丸の内に、名建築は集まったのか」でした。答えは、いくつも重なっています。ここが皇居(旧江戸城)の正面に開けた特別な一等地だったこと。三菱ヶ原の原っぱから、日本一のビジネス街として一から計画された街だったこと。そして、国の顔にふさわしい建築を求めて、コンドル、辰野、吉田、岡田といった時代ごとの一流の建築家たちが、腕を競ったこと。 そのおかげで、私たちはこの小さな一街区を歩くだけで、明治の煉瓦から、モダニズム、古典主義、そして戦後史の舞台までを、いちどきに見ることができます。丸の内は、屋根のない、日本近代建築の博物館なのです。 次にこの街を通るとき、足を止めて一棟だけでも見上げてみてください。ビルの一つひとつに、それを建てた人と、その時代が、刻まれています。
歩いた道
1 東京駅 丸の内駅舎2 丸の内駅前広場3 旧東京中央郵便局(KITTE)4 三菱一号館5 明治生命館6 第一生命館(DNタワー21)
