
福井洞窟
ふくいどうくつ
福井洞窟は、長崎県佐世保市吉井町(旧北松浦郡吉井町)にある後期旧石器時代から縄文時代草創期の遺跡である。佐々川支流の福井川に面し、西向きに開いた間口12メートル、奥行6メートル、高さ3メートルの岩陰状の洞穴で、標高80メートル、稲荷神社の境内に位置する。地元の郷土史家・松瀬順一が、稲荷神社の改修工事の際に石器を発見して遺跡の存在を広めた。昭和35年(1960年)から39年(1964年)にかけて、芹沢長介らが3回にわたり発掘調査した。ただし、稲荷神社の本殿直下は未調査のため、全貌は明らかになっていない。平成24年(2012年)2月より50年ぶりに本格的な発掘調査が行われる予定である。日本最古と思しき座標: 北緯33度17分32.8秒 東経129度41分49.2秒線刻のある転石も見つかっている。
場所
長崎県佐世保市
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