岡田宮
おかだぐう
福岡県北九州市
岡田宮は、福岡県北九州市八幡西区黒崎地区にある神社で、正式には岡田神社。古事記に初代天皇神武天皇が東征の折に逗留したと記載されている古社で、天・地・人の三ノ宮を有する。毎年七月に岡田宮へ奉納する黒崎祇園山笠は北九州の風物詩として有名である。かつて崗地方(旧遠賀郡)を治めた熊族が洞海菊竹ノ浜(貞元)に祖先神を祀ったのが始まりとされ、そのためにこの地域一帯を『熊手』と号したといわれる。後、神武天皇が東征(神武東征)の途上に、この地に1年間逗留し八所神を祀ったとされ、神武東征にある岡田宮の候補地の一つである。仲哀天皇の時代には恭順した崗県主熊鰐の案内によって、神功皇后が岡田宮の八所神を奉祭したとの記事が日本書紀に載る。

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