新宮城跡
しんぐうじょう
和歌山県新宮市
新宮城は、和歌山県新宮市にあった日本の城である。別名は丹鶴城(たんかくじょう)。また、沖見城(おきみじょう)とも称された。城跡は「新宮城跡附水野家墓所」として国の史跡に指定されている。新宮城は、熊野川沿岸の田鶴原(たづはら)と呼ばれたあたりの小高い丘である丹鶴山(現在の和歌山県新宮市新宮字丹鶴)に築かれた平山城である。別名・丹鶴城は、もとこの地に、源為義と熊野別当の娘の子である丹鶴姫の住まいがあったことによる。現在の地に築城したのは浅野忠吉であり、一国一城令により一度廃城した後、忠吉が再築城した新宮城には、大・小の天守や二ノ丸(水野氏時代には鐘ノ丸)などがあった。松ノ丸のある姿となったのは水野2代重良の頃である[3][8]。浅野・水野氏時代の「新宮城」の城跡には、切込み接ぎの石垣のほかに打込み接ぎの石垣も残されている。

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