山梨県立文学館
やまなしけんりつぶんがくかん
山梨県甲府市
山梨県立文学館は、山梨県甲府市貢川の「芸術の森公園」内にある文学館である。山梨県は博物館等の展示施設が未整備で「文化不毛の地」と評されていたが、戦後には文化行政に熱心な田辺国男が知事に就任し、山梨県立美術館や山梨県立考古博物館、山梨県立県民文化ホールなど公共文化施設が整備されていった。現在の山梨県笛吹市境川町出身の俳人・飯田蛇笏の子息で、蛇笏が刊行した排誌『雲母』を継承した飯田龍太や、近世俳諧史研究者から文学資料の散逸を危惧する声があり、文学館設立の機運が高まった。さらに、1981年(昭和56年)には山梨県出身の書店経営者・岩森亀一が東京都千代田区神田神保町の三省堂書店において「芥川龍之介資料展」を開催し、資料の有効活用を条件に山梨県への寄贈を意向した。翌1983年(昭和58年)にも県内文化団体から県へ建設要望が出されている。こうした文学館設立の機運を受けて、山梨県知事の望月幸明時代の1983年(昭和58年)6月には、定例県議会において文学館構想推進費が議決される。同年11月には17名の専門家を集めた基本構想策定懇話会が開かれ、山梨県出身の文学者や山梨県ゆかりの文学者に関する資料の収集と保管・公開を行い社会教育として活用する文学館建設の計画が進められた。1985年(昭和60年)3月には建設基金条例を制定し、1986年(昭和61年)2月には県立美術館に併置させることが決定し、周辺を「芸術の森公園」として整備されることになった。
出典:Wikipedia

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