箱根神社

はこねじんじゃ

神奈川県箱根町

箱根神社は、神奈川県足柄下郡箱根町元箱根にある神社。旧社格は国幣小社。かつては箱根権現、三所大権現とも称された。六国史や延喜式神名帳には見えないが、鎌倉時代には『貞永式目』付属の起請文の中で、日本国中の神祇の筆頭にあげられたほど、鎌倉幕府の篤い崇敬と保護を受け、伊豆山神社と共に「二所権現」に指定され、三島大社と併せて「二所詣(三社詣)」が行われるなど、後北条氏の時代まで特に武家たちの信仰を集めた。『吾妻鏡』には石橋山の戦いで敗れた源頼朝を当社の権現別当行実が助けたとの記事があり、以降、関東の武家の崇敬を受けるようになった。天正18年(1590年)、豊臣秀吉の小田原征伐の際に焼失したが、徳川家康が社領200石と社地不入の朱印状を寄せ、社殿を再建した。

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