葉山加地邸
はやまかちてい
葉山加地邸は神奈川県三浦郡葉山町に所在する、建築家の遠藤新が設計した邸宅である。現存する遠藤作品の中でも最も貴重なものとされる。1928年(昭和3年)竣工。2017年(平成29年)に国の登録有形文化財に登録された。葉山加地邸は、1889年(明治22年)生まれの遠藤新が39歳の時、自由学園明日館に続き、自ら設計した自由学園目白講堂、旧山邑家住宅、甲子園会館(現:武庫川女子大学甲子園会館)など、質の高い建築を多数設計した充実期の作品。遠藤の設計コンセプトである「全一」に従い、建築から家具、照明器具にいたるまで高い総合性を実現した、きわめて密度の高い住宅作品である。
