明月院(神奈川県鎌倉市)の写真・外観

明月院

めいげついん

神奈川県鎌倉市寺院上杉憲方山内首藤俊通山内首藤経俊

明月院は、神奈川県鎌倉市山ノ内にある臨済宗建長寺派の寺院。山号を福源山と称する。本尊は聖観音、開基(創立者)は上杉憲方、開山(初代住職)は密室守厳(みっしつしゅごん)である。紫陽花の名所として知られ、「紫陽寺」の通称がある[2]。北条時頼の墓所も敷地内にある。山内上杉家の祖、関東管領・上杉憲方は密室守厳を開山として、明月院を開創した。憲方の没年は応永元年(1269年)で、それ以前の開創である。なお、寺伝では、平治の乱で没した山内首藤俊通(やまうちすどうとしみち)の菩提のため、永暦元年(1160年)、その子の経俊が「明月庵」を建立したのが草創とされ、憲方は中興者とされているが、実際の開基は憲方とみるのが通説である。境内には北条時頼廟、北条時頼墓(宝篋印塔)、鎌倉十井の1つである「瓶(つるべ)の井」(「甕(かめ)の井」とも)、「明月院やぐら」と称される、岩を掘りぬいた墓室(憲方の墓とされる宝篋印塔を安置)などがある。1984年(昭和59年)2月9日、「明月院境内」として国の史跡に指定された。

場所

神奈川県鎌倉市

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