
天恩寺
てんおんじ
天恩寺は、愛知県岡崎市片寄町にある臨済宗妙心寺派の寺院である。長篠の戦いに出向く徳川家康が泊まった寺院として知られ、見返り大杉の伝説が残る。天恩寺の建立年代は不明だが、寺伝によると矢作川の戦いに敗れてこの地に逃れてきた足利尊氏が、本尊延命地蔵尊に戦勝祈願をし、勝利したら寺院を築くことを誓った。翌日の戦いで尊氏が勝利したが、約束を果たすことができず、遺言で託された室町幕府第3代将軍足利義満により、1362年、天恩寺が建立されたとする。13世紀に足利氏宗家第3代足利義氏が鎌倉幕府の三河守護として拠点を構えて以降、西三河は足利氏の第二の本拠地となっていた。
場所
愛知県岡崎市
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