
国立代々木競技場 第一体育館
こくりつよよぎきょうぎじょう だいいちたいいくかん
国立代々木競技場(こくりつよよぎきょうぎじょう)は、東京都渋谷区にあるスポーツ施設である。体育館の設計は丹下健三の手によるもので、丹下の代表的作品として名高い。第一体育館・第二体育館とも、吊り橋と同様の吊り構造の技術を用いており、第一体育館は2本、第二体育館は1本の主柱から、屋根全体が吊り下げられている。観客を競技に集中させるために考案された、内部に柱を持たない珍しい構造の建物である。また吊り構造の天井を安定させ、台風等の災害時にも問題が生じないように、油圧ダンパー(制震ダンパー)で屋根の振動を抑える構造を採用しているが、油圧ダンパーを制震目的で採用した建物は日本初となった。その評判は、東京オリンピックの時にアメリカ水泳選手団の団長が「将来自分の骨を飛び込み台の根元に埋めてくれ」と申し出たと伝えられるほどで、戦後の日本を代表する名建築として高く評価されている。
場所
東京都渋谷区
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