佐倉高等学校記念館(千葉県佐倉市)の写真・外観

佐倉高等学校記念館

さくらこうとうがっこうきねんかん

千葉県佐倉市博物館・展示施設伊東忠太

寛政4年(1792年)に佐倉藩の藩校「佐倉藩学問所」を前身として創設された高等学校である。現在は記念館となっている旧本館(久野節設計)は明治時代の洋風建築校舎で、国の登録有形文化財である。江戸時代、佐倉藩(11万石)の藩校として寛政4年(1792年)に設立。アメリカ総領事のタウンゼント・ハリスが日米修好通商条約の調印を求めて来日した際、上洛して孝明天皇から条約調印の勅許を得ようとするなど日本を開国に導いた江戸幕府老中首座の堀田正睦をはじめ歴代の佐倉藩主は人材の育成の為、学問および武芸を奨励した。特に幕末には蘭学、英学などの洋学も積極的に取り入れた。その後、廃藩置県により佐倉県立学校、印旛県立学校と変遷し、1873年には 旧佐倉藩士の援助のもと学校施設一切を引き継ぎながらも改組し千葉県で最初の旧制中学校となる私立鹿山中学校となった。1899年に千葉県に移管され旧制千葉県佐倉中学校(「千葉県立」の旧制中学校としては1878年設置の旧制千葉中学校(現在の千葉県立千葉高等学校)に次ぐ設立)となり、1948年の学制改革により新制高等学校として千葉県立佐倉高等学校となった。

場所

千葉県佐倉市

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