和銅遺跡(埼玉県秩父市)の写真・外観

和銅遺跡

わどうさいくついせき

埼玉県秩父市遺跡

和銅採掘遺跡は、埼玉県秩父市黒谷の和銅採掘露天掘跡を中心とする埼玉県指定旧跡である。元明天皇の時代に武蔵国秩父郡(現在の埼玉県秩父市)から自然銅(ニギアカガネ)が発見され、708年(慶雲5年)正月11日に朝廷に献上された。これを大いに喜んだ元明天皇は、同日に元号を「和銅」に改元し、その後、日本最初の流通通貨となる和同開珎を発行した。ただし和同開珎の発行自体はその数年前から計画されており、秩父での銅発見は貨幣発行の口実に過ぎなかったとする説がある。和銅が採掘されたとみられる露天掘跡は、今なお残されており、1922年(大正11年)には埼玉県指定史跡、1961年(昭和36年)に埼玉県指定旧跡となった。2000年(平成12年)5月5日には、埼玉新聞社の「21世紀に残したい・埼玉ふるさと自慢100選」に選出された。

場所

埼玉県秩父市

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