栃木市役所別館(旧栃木町役場)(栃木県栃木市)の写真・外観

栃木市役所別館(旧栃木町役場)

とちぎしやくしょ

栃木県栃木市

1884年に宇都宮へ移転するまで栃木県庁が所在していたその跡地に、1921年10月15日、栃木町役場の庁舎が落成した。木造2階建て瓦葺き、塔屋(時計塔)付きの洋館である。設計者は町の技師・堀井寅吉。1階に事務室や食堂、2階に議場や貴賓室などがあった。1階は板張りにペンキを塗り、2階は白壁で木組みを露わにしていて、北側の玄関ポーチおよびその上部のアーチ型の意匠に大正時代の洋風建築様式が見える。時計塔の流行は当時既に廃れていたというが、単に名残として留めたか、官庁としての威容を示すためのものだったと見られている。1937年の市政施行に伴って名称が栃木市役所となり、続けて使用されたが、1960年の新庁舎開庁とともにその役目を終え、栃木市役所別館と改称された。

場所

栃木県栃木市

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